RoleplayingGame Record Sheet for Player


このRoleplayingGame Record Sheetは、Middle-Earthの公式記録として後々まで保管されます。

したがって、記入者は必要事項を丁寧、かつ正確に、誰が読んでも理解できるようにわかりやすく記入しなければなりません。

必要事項に関して空欄がある場合は、再提出してもらうことになります。

■日時:平成   年   月   日

 

■ゲーム名:

 

■GM(DM)名:         

 

■今日のプレイングで一番印象に残ったシーンは?

   −いつ、どこで、だれが、どのように行動した場面か、編集者が読んで理解できるように明記して下さい。専門用語は解説を付記すること。 

 

 

■今日のプレイングで、下記項目に優秀と思われるプレイヤーがいれば書いて下さい−該当者のみ

  1. リーダシップ (      )

  2. プレイング推進  (      )

  3. シナリオ推進 (      )

  4. ロール (      )

  5. 笑い (      )

 

■今日のプレイングの良かった点−GM、プレイヤーを問わず、思ったことを明記して下さい。

 

 

■ゲームマスターに対する要求−GMの何が原因で、どのような状況になったかを明記して下さい。

 

 

■プレイングの満足度

□Poor:大いに不満の残るプレイングだった。もう一度、勉強し直せ。

□Fair:やや不満が残るものの、妥当なプレイングだった。

□Average:妥当なプレイングだった。遊んだ時間と費やした金銭に納得している。

□Good:なかなか味のあるGM(DM)だった。機会があれば、もう一度一緒にプレイしたい。

□Super:今までにあった中で最高のGM(DM)だ。彼と一緒にプレイできて非常に光栄だ。


この記事はTRPGセッションにおいてゲームマスターへの客観的評価を下す為の指針です。

DM(GM)は五つの項目においてPoor、Fair、Average、Good、Superの五段階に評価されます。いずれかのボックスにチェックを付けて下さい。

では、どうぞ。

 

■ゲームの準備(Organization):

物理的な準備についての判定です。裁定を下すための全ての材料が用意されているか否か?

そしてGMがテーブルを制御しているか? ということを判定します。

 

□Poor:PCへの提供物が与えられていない。GMはルールブックやダイスを忘れ、ゲームの資料、またはプレイヤーへの情報資料をコピーしていない。GMは騒がしいプレイヤーの独走を許している。

□Fair:GMは資料を所持しているが、使用するのに多量の時間を消費する。GMは一部のPCに時間を割きすぎ、他のPCへの対応を疎かにしている。

□Average:資料に基づいたプレイのテンポが妥当である。プレイヤーの誰もが遊んだ時間を納得している。

□Good:GMは事前に必要な資料を切り張りして、それをプレイヤーのためにコピーして用意している。

□Super:GMは前もって資料を作成しているのみならず、その資料が見事に編纂されており、ストップウォッチを使って時間を正確に計り、時間感覚が必要な突発的なエンカウンターに対応している。

 

■シナリオの知識(Knowledge of Scenario):

シナリオを行うにあたっての心の準備のことです。

 

□Poor:GMはほとんど全くシナリオを読んでいない。

□Fair:GMはNPCをしょっちゅう間違える。GMはPC(プレイヤー)の行動手順を判っていない。GMは旧知のキャラクターの個人情報や呪文に疎い。

□Average:NPCやエンカウンターにおいてのゲームテンポが妥当である。エンカウンターの説明が迅速である。旧知のキャラクターについておよそ詳しい。

□Good:シナリオ作りに関しては特筆に価するDMである。シナリオ中の大きな矛盾に対して問題解決をゲーム前に行っている。シナリオを参照せずともNPCへの質問に答えることができる。

□Super:シナリオ中の全情況を熟知している。シナリオを参照することでゲームの進行を滞らせることがない。シナリオ中の小さな判断の難しい問題点についてもゲーム前に解決させている。

 

■マスタリング技術(Handling of Unexpected):

シナリオ中に予期せぬ事態が発生した場合、GMがその情況をうまく処理できるか否かを判定します。この事態にはPCやNPCの突然死、戦闘時に予想外の魔法の品を使用された時、またはGMがより高度な問題解決を迫られた時などを含んでいます。

 

□Poor:GMは単にPC達にクリエイティヴな事を要求される行動を何も許さない。

□Fair:GMはそう云った事態に露骨に不意を突かれた様相を呈し、その後シナリオを再構築しようとする試みにおいて幾つかの失策を犯す。

□Average:予想外の事態を処理する事をGMは試みる。GMはシナリオの進行を妨げない能力を所持している。

□Good:少し考えただけでGMはクリエイティヴに先読みし、かつ見事に問題解決を果たす。

□Super:GMはそれがさも当然のことであるかのようにゲームを進行させる。もちろん、事態のリカバリーも見事でプレイヤーはGMがそれを予測していなかったことにも気付かないだろう。GMに何が予測できないのか聞いてみなさい。

 

■ゲームシステムの知識(Knowledge):

使用するゲームのシステムに対する知識量のことで、シナリオそのものに対する知識ではありません。

 

□Poor:ゲームシステムそのものを判っていない。全く遊んでないくらいに。

□Fair:ゲームシステムについては理解があるが、あたかもGMをしたことがないかのように毎度ルールをいちいち参照する。

□Average:GMはゲームに慣れており、かつその知識を身に付けてはいるものの細かい描写においてはやはりルールを参照しなければならない。

□Good:およそそのゲームのルールに知識があるだけではなく、その特定物への関連記事に関しても知識がある。

□Super:GMは生き字引である。ルールを読まずとも正しい情報が彼の口から流れてくる。

 

■ロールプレイ(Roleplaying Ability):

PCに絡むNPCの演じ方を判定します。

 

□Poor:GMは演じることも相互会話もなく淡々と文を読み上げるだけである。突っ込んだ会話を要求されると「俺は気がおか しいんだ」の代りに「彼は気がおかしいと感じる」と答えるかもしれない。

□Fair:GMは演じることも相互会話も可能であるが常にその声の調子は変わらない。

□Average:GMは知的に演じ、会話するがNPCは何処かで聞いたような人物しかいない。

□Good:NPCは感情、個性、個人的な声の調子に渡っても演じ分けられている。PC達にとっても楽し い相互会話となろう。

□Super:NPCはどれをとっても別々の個性を持ったキャラクターのように思えてくる。


戻る

 

更新日 : 2001/10/31 .