※マップは若干の修正が入ります。

■スターリングラード周辺

一応、フルマップ2枚全部できているのですが、南の山岳部分は大きく変更される予定なので、今回は公開しないことになりました。

色調、町の「かけら」などは、TSR版のものをベースにしています。

旧版では見にくかったは都市毎に設定されている勝利ポイントなどは、御覧のように見やすくなりました。

これから、線路と勝利ポイントの位置に修正が加えられます。

線路は、例えばヘクス3219では下からやってきた線路の終点に無用の横棒が1本入っていますよね。これを削除してすっきりと「連結」しているようにします。

また、勝利ポイントの位置は極力、線路や都市にかぶらないようにします。


※マップは若干の修正が入ります。

■ヴォロネジ周辺

これも上記と同様の修正が施されます。

ここで、ぜひ皆さんに知ってもらいたいことは、山崎雅弘氏の非常に丁寧な作業の跡がうかがえることです。

このゲームのコンポーネントデザインは当初、複数人で分担する予定でしたが、山崎雅弘氏から直々に「全てを任せてほしい」と連絡がありました。ホームグラウンドの東部戦線ということで、血が騒いだようです。 

それぞれの地形、例えば都市と森、河川などは非常に密接した形でなぞるように位置していますが、地形が重なっているところは一つもありません。

線路を見ても、できる限りヘクスの中心を通っており、都市の「かけら」と重なっているところはありません。

河川も必ずヘクスの頂点を、森はヘクスのほとんどを含んでいます。

話はそれますが、ユニットに師団マークを入れたのも彼の発案です。

1つずつスキャンして、修正し、はめていくという煩雑な作業を、彼は自分から駆って出ました。

そして僕は、これらが全て手作業で行われていることを皆さんに知ってほしいのです。

このゲームに対する彼の「気持ち」がいかに表れているか、おのずと伝わってくるでしょう?

これだけの作品を、サンセットは万全の態勢で送り出したいと思っています。


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更新日 : 2003/05/30 .